PRO TREK Smart WSD-F20 を半年使って
買ってからほぼは半年経ちましたので、ちょっと感想や問題など
1泊で大天荘までの登山(9時間半)では気になりませんでしたが、今回10時間をこえて、更に普段行かないコースなので登山道を確認するために何度も起動して地図を見たりしているとバッテリーが持たなく成ってしまいました。
今回の三俣山荘であったガイドの方もバッテリーの持ちの問題があり、バッテリーが切れた後に時間のみは表示する所が、せめて標高と方位磁石位は起動して欲しいと言っていましたし、今度の新機種に期待ですかね?
それと、機能面ではバッテリーにも関連していますが充電方法がサイドに有る充電する場所に磁石でくっつけて行うのですが、外れやすく置きっぱなしで充電するのは問題ないですがちょっとでも当たると外れてしまいます。
これも、一番いいのは手に着けている時に使いながら充電できるようになってくれればいいですけどそれは無理っぽいので置くだけで充電できるようにワイヤレス充電になってくれればと思いますが、充電器が大きすぎると登山中に持っていくのに苦労しそうなので進化に期待?
充電中に赤いランプが灯っていても充電できずに再起動すると治り、充電可能になる時もあります。
これは裏で何か動いて邪魔しているのでしょうね。
GPSは谷間に入ると拾いにくい所もありますが、これはどのGPSでもあることなので
今回のわさび平小屋ではそうめんを食べたりゆっくりしていたのに2分しかいなかったことになっていたりします。
地図に関しては
例えば、この地図を貼り付けようとする時に
・YAMAPにデータを転送
・YAMAPをPCで開く(スマホでは無理でした)
・私の活動日記にある該当ページを開く
・軌跡データのダウンロード
・ダウンロードしたデータをグーグルマップのマイプレイスで地図を作成を開きインポート
・インポートしたデータを共有化してから、「自分のサイトに埋め込む」を選択して
HTMLをコピーしてブログのリンクに埋め込む
と言う、意外と長い工程を踏まないと貼れないようでただ、YAMAPから落としたものを貼るとgpxデータなので貼ることが出来ません。
これがもうちょっと簡単にYAMAPから直に貼れるように成ってくれるといいかもですね。
地図ではなく
のデータも画面からコピーは出来るのですが、出来れば「軌跡・時間・距離」のデータすべてコピー出来てブログに貼れればいいな~などと思います。
他のブログなど使わずに、YAMAPで完結させろなのかもしれませんが・・・・
良い点は簡単になってしまいますが山で使っていて、方位、高度は簡単に見れるのと、小さいながらもGPS地図なので居場所の確認がわざわざ出したりしなくても、腕で簡単に見れる事ですね。
霧がでて真っ白で広い迷いやすい山道や、分岐点などで今回も活躍できました。
わざわざ紙の地図を広げて悩まなくてもいいのはGPSってありがたいと思ってしまいます。
普段山以外で使っていて良い点としては、メールが来た場合スマホを起動しなくても読めるやスマホで予定を入れておけば教えてくれるなどです。
普通に使い分には大変満足な「Android Wear 2.0」だと思います。
前回のモデルで名乗っていなかった「PRO TREK」を名乗るだけのことはありますが、名乗るならばバッテリーが15時間位(15時間以上歩く人もいますが)持って山で使うのに不便の内容になって欲しいですね。
私は滅多にこのバッテリーが使い切るまで歩かないとは思い今の性能でも満足ですが、登山用を名乗るなら最大限の性能を望んでしまいます^^;
西銀座ダイヤモンドコース(20170829~0831)③
3日目
前日の小屋の人の情報では晴れと言っておりましたが起きてみると・・・・・
ドンヨリとした曇りでした。
朝食後に準備をしてさあ出発!
と玄関に行くと嫌な音がポタポタとしており外を見ると、予想外?の
雨がザーザー降ってきていました・・・・
ここでまず気持ちを削がれ、せっかくしまったカッパをザックより引っ張り出して着て
待っていて仕方ないので
5:50出発
雨の中をまずは双六小屋を目指して、三俣蓮華岳を目指して出発しましたが前日の10時間歩いた疲れが微妙に残っていてペースが上がらずにノッタリノッタリと登っていきます。
巻道という手もありますが意外とアップダウンがあるので、三俣蓮華岳に上がって稜線コースを選択(稜線コースの方が、晴れていれば景色がいいし、何より雷鳥を見れる機会があるので曇っていてもこっちのほうがいいかも?)
三俣蓮華岳の手前で少し花が残って居る場所
何枚か撮ったけど同じ花なので1枚だけ
6:40 三俣蓮華岳
曇っていて何も見えませんが、雨は止んでおりここでカッパを脱ぎました。
ここで20分ほど他の人と喋ったりで休憩を取って疲労回復
この分岐点で私のように双六方面に向かう人はしばらく一緒ですが、黒部五郎、太郎平方面に向かう人に「またどこかで~」と別れを告げて出発、まさに分岐点
山頂をすぎると、少しずつ雲が取れてきて
双六岳方面
と見えだし多少テンションがアップしました。
ただ、残念なのは雷鳥の姿は今回発見できずに、飛んでいた雷鳥は見ましたが今回は写真に一枚も雷鳥を収められず・・・・・・
稜線コースの途中より中道に入りましたが、ここら辺よりペースが更に上がらずにちょっと悩みだしていました。
そんな中でも
天気は好転していき
槍ヶ岳があとちょっとで見えそうなくらいなので、双六岳に登ればよかった~と少し後悔、双六岳から見る槍ヶ岳をまだ見たことがなかったので今更ながらも行けばよかった。
8:56 双六小屋に到着
疲れていて、まずは小屋でピーチネクターを購入して一瞬で飲み干しました。
小屋前のベンチで休憩していて、脹脛に張りもあり下りはともかく登りはちょっと辛いかな?
9時過ぎているので、この時間から槍ヶ岳に向かっても槍ヶ岳山荘に着くのが14時でヒュッテ大槍まで行ったら、15時前には着けるかもしれないけど、最後の千丈沢乗越を登りきれるかなどと弱気に成ってしまい(今思えば、槍ヶ岳に向かえばよかった・・・・)
さらにこの日8/31は夜にサッカー代表戦(サウジアラビア戦)があるしなど・・・
心は下山に成ってしまいましたw
9:33 下山開始
双六岳から新穂高までほぼ下りですが、最初の弓折乗越までは比較的アップが多くてシンドイですが、下るだけなのでとゆっくり進んで行きます。
鷲羽岳も登りたかった。
途中見える槍ヶ岳に、行けばよかったかな~などと後悔しつつ
でも、見える稜線を最後まで歩ききれるかな?などと考えていました。
歩けば大した事ないのですが、見ると長いのですよね~
雲がなくなってる、やっぱり・・・・・・・・・・
など、何度も
11:25 鏡平山荘
ここで昼飯、牛丼を注文して完食
ここの名物はかき氷ですが、1回も食べたことないな~
昼飯後は、逆さ槍の見える池に
残念ながら、槍穂は雲の中
一瞬だけ槍の穂先が見えましたが、うまくカメラには収められませんでした。
ちょっとまってみましたが、これ以上は良くならずに下山を再開
小池新道をガシガシ下っていきます。
下りとは言えやっぱり疲れますが下るだけなので強引に下山後に入る温泉の事だけを考えて進んでいきます。
14:17 小池新道の入り口
14:36 わさび平小屋
ここでいつものようにそうめんを注文
珍しくコカ・コーラも
ここまで降りてきてからのそうめんは格別です、普段ならそうめんは殆ど食べませんがここに着たらつい食べてしまいます。
あと1時間も林道を歩けば新穂高だからいいや~などゆっくりしてしまいました。
15:00 出発
新穂高に下る途中にあった、風穴が崩落しそうだからか?塞がれていたのを見たり、川を流れていったほうが楽そうだな・・・などとくだらない事を考えているうちに
15:57 新穂高の林道ゲートに到着
ここまでくれば降りたと一緒と日帰り温泉の「中崎山荘」目指してロープウェイ駅経由でバスの時刻を確認してから17:55のバスがありそれに乗って帰れば松本には21時から22時の間には着けてあずさに乗って帰れるだろうと温泉に向かいゆっくりと3日分の汗を流してさっぱりしました。
↓これも10時間超えているので記録が途中で途切れています。
帰宅できてよかった~で終わる予定でしたが、今回は残念登山の締めが待っていました・・・・・・・
入浴後に17:55のバスを待って乗り込みなにげにバスの運転手に平湯から松本までの乗り継ぎを確認すると、平湯から松本行きのバスは17:50に終わってしまう。と・・・・・・
新穂高で悩んでいても仕方ないのでとりあえず平湯に向かいなんとかしようとバスに乗り、スマホでその他の可能性を探していると、
・高山行きの最終バスはあるけど高山に行ってもその後どうする?
・新穂高に泊まる。←これが一番無難、ただ宿があるか?
・タクシーで松本(新島々駅)まで行く。
の三択しかなさそうでした。
平湯のバスターミナルに到着で、辺りは真っ暗「アルプス街道平湯」すら営業を終了して、バスターミナルの前になる宿泊案内所すら営業していない。
高山行きのバスは直ぐに出発で悩んでいる暇もなく、高山行きは諦めて
タクシーも1台もいないし、松本までの金額は17,000円で泊まったほうが安いと宿泊に決定!
同じバスに乗っていた方に、宿泊決まらねければキャンプ場に貸しテントがあるので案内しますよ、と言われていて最終的になければそこにお願いしようと思っていましたが、バスの中で泊まるならと少し検索していて、「ホテルひらゆの森」に電話をして宿泊できるか確認した所、空室があったので速攻で決定
夕飯なしで朝食付きで7,000円ちょっとでビジネスホテル感覚で泊まれる所で大助かりでした^^
翌日は天気もよく、ほんとそのまま槍ヶ岳に向かっていればよかったと久しぶりの大失敗?な山旅でした。
次回の山旅にいい事ありますように・・・・・・・・
と、10月1日にある大天荘の「日本一標高の高い芋煮会+ランプの夕べ」に行くために休みを奪ったので行こうと思っています。
西銀座ダイヤモンドコース(20170829~0831)②
2日目
この日は長くなりそうなので朝食は頼まずにお弁当を2つ依頼して2つとも途中で食べるつもりでいましたが、起きてみると雨・・・・
4時に起床して4時半前には出る予定で前日に準備をしていましたが、日の出が5時過ぎとまだ真っ暗の中の雨だったので少し明るくなるまで待ってからの出発になりました。
お弁当の1つ目中華ちまきを自炊室で食べて時間を潰してからの出発となりました。
7:07 太郎平小屋を出発
雨は降っていましたが、多少明るくなりヘッデンはいらないくらいの明るさでした。
ただ、雨のためカメラはザックの中で写真は撮りませんでした。
まずは薬師沢との分岐を黒部五郎岳に向かい登っていきます。
カメラはザックの中でしたが、雨のため景色に期待しないで雷鳥に期待していましたが、全く気配がなし・・・・・・
しばらく登っては少し下りまた登るを繰り返しながら真っ白で景色のない中を進んで行きました。
晴れていればあまり間違えようのない道ですが、あたりが見えないために広めの道等はプロトレックのGPSを見ながら間違えないように進んでいきました。(間違えないと思うけどせっかくなのでw)
北ノ俣岳まで来ると周りは真っ白でしたが雨は上がっていたためにカメラを出してみました。
景色はこんな感じで雲の中で何も見えないで苦行状態で歩いていきました。
静かで雨の降っている間は雨音と自分の出す音だけで良かったといえばよかったのですけどね~
期待していた雷鳥はここまでで登山道を横切るように滑空していく雷鳥を1匹見ただけでした。
この後も、何も景色の見えない中黙々と歩いて行きだけでした。
カメラは出してみたものの全く撮るものもなくいつも間にやら黒部五郎岳の登りに差し掛かっていました。
晴れていれば景色見ながら登れるのでいいですけど真っ白の中でのここの急な登りはきつかったです・・・・・
まだなのか・・・・と何回もGPSで居場所を確認してしました。
なんとか黒部五郎岳の山頂とカールの中への分岐点に差し掛かりこの時点で時間は10時を過ぎていたので真っ白で何も見えないだろう山頂を諦めてそのままカールへの道を進みました。
カールの中でもやっぱり辺りは白しろしろしろしろしろしろしろしろしろしろしろとつまらないだけでしたが徐々に雲が切れてきて少しカールの中が見えだしました。
雲は取れてきましたが山頂は見えずで、そろそろ疲れてきていたので歩きながら、黒部五郎小屋に泊まってしまうか・・・などと悩んでいました。
11:58 黒部五郎小屋に到着
ほぼ、12時だったのでここで太郎平小屋の弁当を食べて少し休憩
写真も撮らずに食べてしまったけど太郎平の押し寿司弁当はうまいです。
実はこれを食べるためにこのコースにしたと言っても過言ではありませんw
食べながら今後の予定を立てていました。
1.黒部五郎小屋に泊まり翌日は鷲羽岳に登って双六小屋に泊まり新穂高へ下山
2.三俣山荘まで行き、翌日槍ヶ岳に向かう
3.無理して双六小屋まで行って翌日は西鎌尾根
楽なのは1だけどまだ12時なので却下、3は疲れも出ていたのと無理していくと双六小屋に着くのが16時を過ぎそうなのでこれも却下、まあ消去法で2番の三俣山荘に向かうにしました。
これだと地図のコースタイムで2時間半(巻道コース)なので12時半に出ても15時頃には着く計算
予定通りに4時半に出ていれば双六小屋までかろうじて16時前には着けただろうけど雨の中の行動で余計疲れたのもありますし、天候ばかりは仕方ないです。
そんなわけで出発、黒部五郎小屋からの最初の急登とさらに雨の後で新しく出来た?巻道は泥濘んでいて体力を奪われそれでも進まなければ宿泊地には着かないのでゆっくりゆっくり登っていきました。
振り返って景色を見て頑張ろう!としてもこの有様・・・・・・・
それでも、登っていくに従って雲が取れだして
今日の朝に出発した太郎平小屋が遠くに見えだしたり
今回は行く予定はなかったですが雲ノ平山荘も見えて徐々に景色が良くなってきました。
山頂と巻道の分岐点、30分違いなので山頂に行ってもいいのですが、明日通る予定なので巻道へ
巻道を降りて、また登るとそこには
三俣山荘と鷲羽岳、鷲羽岳は山頂に雲がかかっていましたがまあまあの景色
ホントは鷲羽岳も久しぶりに登りたいのですけどね~
晴れていれば鷲羽岳の山頂からの景色が確か360°人工物は山小屋だけの大景色が見えたはずなのでいつも行こうと思っているのですが、この数年何故かここら辺に来ると天候が良くなく裏銀座や雲の平からでも黒部の源流経由コースしか通っていないのですよね、来年こそは鷲羽岳を中心とした目標を立てようかな?
下りの途中の雪渓
ここを抜ければ山荘まで後ちょっとのはずが見えているけど意外と長いです・・・・・
あとでまとめてアップする予定ですが、プロトレックの電池はこの手前の巻道で息絶えてログを取っていません。。。。。。。。
15:05 三俣山荘に到着
チェックインを済ませると、15時半までならコーヒーが頼めるとの事だったので速攻で喫茶ルームへw
コーヒーだけのつもりが、ついケーキセットを・・・・・・w
疲れた体にコーヒーとケーキの甘さが染み渡ります^^
この時点から、この小屋では周りの人と話したりして楽しく過ぎしていました。
17時には夕食
ここの名物ジビエシチュー
北アルプスはまだ、南アルプスほど鹿の被害が出ていないそうですが、丹沢や奥秩父の方が被害が酷いのでなんとか減らせないものですかね。
食後はここでも大天荘のように食堂(喫茶ルーム)でランプを灯して談話室と使えたので食事中から飲んでいましたが同じテーブルの人と飲み会の始まりでしたw
途中からガイドできていた人も加わって燕山荘辺りのネタで盛り上がっていました。
楽しい夜で飲みすぎて今回の山行はここで満足してしまった~w
明日の天気は晴れとの情報で(この小屋は電波が入らないので情報を見れなかったので
小屋の人情報)したのでこれなら槍ヶ岳を目指せるかな?などと思いながら寝床に入りました。
今回の記録は途中までです。
西銀座ダイヤモンドコース(20170829~0831)①
毎年恒例のこの時期の登山に行ってきました。
今回はコースに悩みましたが、富山に1泊して折立より槍ヶ岳、上高地とダイヤモンドコースに行ってみる事にしました。
夜行バスは疲れるので東京駅より新幹線で富山を目指します。
北陸新幹線じゃないけど、3台揃い踏み
鉄ちゃんじゃないけど、興奮しますねw
新幹線内に入ってからはほとんど寝ていて富山に到着
富山では、バス停の近くのビジネスホテルで大浴場が付いている所が良かったので駅前の「ホテルアルファーワン富山駅前」に宿泊しました。
夜はホテルの下にあった居酒屋「金剛」にて日本酒を飲みながら、富山の海の幸を堪能してしまいました。
寝る場所が真上なので少し飲みすぎてしまいました^^;
そして翌日、飲んだけど寝坊もせずにちゃんと起床
6:20の富山発折立行きのバスに乗車します。
コンビニで車内で食べるサンドイッチを買っている間にバスは到着していました。
毎年、同じバスかな?
車内は平日ですがそこそこ人は乗っていました。
折立に向けて出発し、途中に「立山あるぺん村」にて休憩をして8:20に折立に到着
ちなみに折立に水場はあるのですが、生水は飲用不可なのでこの休憩中にコンビニで買っていくといいと思います。
(今回、ホテルの水を入れていったらちょっと消毒臭かったです・・・)
8:41 折立をスタート
最初は樹林帯で
こんな感じの道を1時間半ほど登っていきます。
途中に名物の「アラレちゃん」
随分、苔が付いてしまっているな・・・・・
1時間半を登りきると
三角点に到着、ここは眺めが良くて休憩に最適です。
少し休んでいたらヘリコプターの音がして見てみると
アメリカ海軍の「HH-60H レスキューホーク」かな?
優雅に旋回をして、薬師岳方面でホバリングして救助の訓練をしていたようです。
ここからは多少の樹林帯と稜線歩きで道が整備されて様な歩きにくい様なな道がずっと続いていきます。
太郎平小屋が見えてもまだ長いです・・・・・
でも、薬師岳が見えたり反対側に白山が見えたりで楽しめながら歩いていけます。
13:20 太郎平小屋に到着
もうちょっと行けそうだけど、これ以上行っても小屋がないので今日はここまで
一応、チェックインをしてラーメン
太郎ラーメン、行者にんにくが入っていてうまかったです。
薬師岳とラーメン
この時まではまだ晴れていて外で食事ができました。
夕方なるに連れて段々と雲が増えていき
15時半頃には雲の中になってしまいました。
明日の天気が非常に不安でした・・・・・・・・・
そして夕食
前回の時と違ってとんかつ&おでんに成っていました。
ここの夕飯も進化したな、北アルプスは小屋が競争しているように飯が良くなってきていますね。
某掲示板で山小屋は暴利だなどと書いてあるスレッドがあるけど、何処も努力して改善していると思います。
翌日は、槍ヶ岳まで行くためには双六小屋、最低でも三俣山荘まで行けないといけないので早寝しました。
このコースは3回目ですが、樹林帯から出た後から太郎平小屋までの道は長野側とちょっとしがって新鮮です。
ベンチも多いので途中人のいない所で大きめのベンチの上で30分ほど昼寝したりと心地の良いコースだと思います。
その②に続きます。
大天井岳(20170711~12)②
2日目
予想通りの曇りでどうしようか悩んでいましたが、ネットで槍ヶ岳山荘のライブカメラの画像に水滴が付いていたのでこれは行っても雨だな・・・と言うことで、前進は中止して下山にしました。
そうなってしまえば、ヒュッテ大槍に予約キャンセルの電話をして、更にそのまま帰るのも面白くないので、有明荘に電話をして空いていたのでもう1泊(山小屋と料金がそれほど変わらないであのサービス(お風呂と食事)は魅力的です。)
下山を決めたので準備をしてから大天井岳の山頂に行こうとして外に出ると・・・・
雨!
山頂も諦めて少し支配人の榊さんと話をしてから下山開始。
そして外に出ると・・・・
雲の間から青空が・・・・・
しかしもう下山すると決めてしまったので。下山開始・・・・・
7:00 出発
15時位までに有明荘に着けばいいのでゆっくりと行きます。
まだ、一面コマクサには成っていませんが、咲き始めですが大天井岳と燕岳の間では至る所にコマクサが咲いていたり、咲く前の葉っぱだけの状態でした。
ベストシーズンに来ていけど、すごい混んでるからな~
この日一番の雲の取れた時
初めは歩いている時には飛騨側は心地よく、安曇野側は蒸し暑かったのですが、段々と飛騨側は寒く、安曇野側は心地よくまでは行かないですが涼しく成ってきて、前線が通過したのかな?など思っておりました。
燕山荘までもう少し
でも、今回は前日にみた雷鳥だけで帰り道では1匹も見ませんでした。
産卵シーズンだから、頻繁には表には出てこないのかな?
9:50 燕山荘に到着
やっぱり戻ってきた~と言う感じで出迎えられて燕山荘の中に・・・・
何か食べようと思いましたが、昼飯営業は11時からなのでカップラーメンを購入
燕岳付近で雷鳥の親子が現れだしたと聞きましたが、午後から崩れるとの事でしたので行かずに下山を選択しました。
ただ、この時間に降りてもまだ早いのでゆっくりと・・・・・
前日は冬道でしたがこの日(7/12)より夏道に切り替わっていました。
燕山荘でカップラーメンを食べたので合戦小屋では何も食べずに下山後の温泉とビールの為にもくもくを降りていきます。
13:20ゆっくり降りてきたつもりが有明荘に到着
急いでお風呂で汗を流して昼飯のラストオーダーに間に合わせて、お蕎麦とビールを注文してチェックインまでまったりしていました。
夕飯は2泊目なのでちょっと変えていただき
メインはラム肉でした。
どれもほんとに美味しかったです。
ご飯よりも日本酒が進みましたw
梅雨のシーズンは予定変更があるのは仕方ないので、ヒュッテ大槍にはまた秋にでも行こうかな?
表銀座って、この季節は前泊して行くのなら行きやすいけど、車だと穂高駅近くの無料駐車場に車を止めて、バスで中房温泉まで行き上高地に下山後はバスと電車を乗り継いで(上高地→新島→松本→穂高)と帰りが面倒くさいのですよね・・・
1回やったけどあまり使いたくない手段です。
おまけ
大天井岳(20170711~12)①
本当なら表銀座で上高地に下りようと思っていましたが天候不良で大天荘まで行って戻って来てしまいました。
縦走の予定だったので車ではなく電車とバスで前日の10日に有明荘に泊まりゆっくり過ごしてからの翌日は朝食をお弁当にしてもらい有明荘で食べてから出発
6:50出発
毎度のことなので途中は省きます。
10:30 合戦小屋に到着
5月に来た時と違って全く雪がありません、当たり前だけど・・・・
腹ごしらえで味噌煮込みうどんを注文
有明荘からなのでコンビニに寄れずに行動食のヨウカンで繋いでいましたが、燕山荘まで持たずにここで昼飯です。
スイカの販売も始まっていましたが、一人であの量を食べるのは気が引けたのでうどんにしておきました。
30分弱休憩をして出発
登り始めてすぐに雲は多いですが槍ヶ岳
そして合戦の頭では燕山荘、今回は真っ白ではなく見えます。
ここからは多少雪がありましたが、気にするほどではなくしばらく夏道を進んでいきます。
ただこの日(7/11)はまだ冬道で燕山荘の裏に直登するコースでした。
燕山荘の裏より槍方面、槍の穂先だけ見えない・・・・
裏銀座方面、今年はいけるかな・・・・・
燕山荘周辺では花が咲き始めていました、コマクサも咲き始めていました。
(燕山荘で聞いた話だと白いコマクサも咲き始めていたとか?)
12:10 燕山荘に到着
中に入って挨拶などをしてから、晴れていたので外から喫茶にケーキセットを注文して休憩
リンゴのケーキが好きで毎回頼んでしまう・・・
写真も撮らずに食べてしまったので写真はなしでw
この段階で12時過ぎているので、大天荘のランチには間に合わないのでゆっくりと大天荘に向けて出発
ゲーロ岩と槍ヶ岳
縦走路と槍ヶ岳
安曇野側のお花畑
咲いてはいますが、まだまだな感じで見頃はやっぱり7月半ば過ぎかな?
途中にコマクサもありましたが、疲れてた?のか何故か撮っていなかった。
撮るのにいいコマクサがこの先にもあるだろうと思って「後でいいや~」と撮らなかったと言うおおちゃくをしたと言う事もありますが・・・・・
切通岩を過ぎて大天井ヒュッテとの分岐点を少し過ぎた所で動くもの発見!
雷鳥発見!!
見つけた時は、途中で少し雨が降り出していたのでカメラはザックの中に入れていてしまったので、出してからの撮影なのでちょっと遠くに行ってあまりいい写真を撮れなかった。
ただ、メスがこの季節(繁殖シーズン)に単独とは?
とりあえずアップ
雷鳥が見えなくなるまで見送って?再出発
ここからの最後の登りがまた辛い・・
雪渓の残りは道を付けてくれているので楽ですが、合戦尾根と燕山荘からの縦走路を超えてきた身には非常に辛い登りです。
大天荘まで100mの標識を過ぎた辺りで雨が降り出し、ゼェハァゼィハァと休憩もせずに急ぎ大天荘に
15:50やっと大天荘に到着
着いた途端に本降りの雨に成ってしまっていたのでギリギリでした。
受付をして寝場所に案内されてまずはビール
食堂でビールを飲みながらまったりとして、
もうこの日に山頂に行く気力はなし!
そして夕飯、肉料理を選択していたのでハンバーグ
なんか、去年食べたときよりさらに旨くなっていたような。
下手な下界で食べるハンバーグよりも美味しいハンバーグでした。
食後も明日の天気を気にしながらまったり過ごしていましたが、翌日の天候はあまり良くなさそうなので、本当ならヒュッテ大槍に行く予定でしたがこの時点で少し気持ちが萎えていました・・・・
(有明荘でも縦走だと言うのに戻って「帰りも~」などと冗談で言われていたり、燕山荘でも「明日また~」と言われていたりして諦めるのを読まれていたのか!?)
そんな感じだったので意地でも行ってやろうかなどと考えていました。(この時は・・・)
外は雲の隙間から夕日が見れるくらい回復していました。
が、お酒の入っている身には山頂まで登る元気はなし・・・・・・
安曇野側は雲がモクモクと湧き上がっていました。
大天荘で夕飯をすぎると食堂では照明を落として、ランプの明かりのみになり幻想的になります。
お酒飲めば美味しそうだけど、明日があるので止めておきました・・・・・
長くなったので②に続きます。
金峰山(20170616)
日帰りで楽に行けて帰りに温泉に入れて、うまいものが食べられるという所に行きたくよく行っている金峰山に行ってきました。
大弛峠まで約3時間ほど車を走らせて7時前に到着をして準備などをして少しだけ標高に慣れてから出発
この時間での駐車場の埋まり具合は7割ほどでした。
駐車場以外にも止められるので実際は5割も埋まってないかも?
7:20に出発
途中で富士山が綺麗に見えました。
朝日峠
奥秩父らしい苔の森の中を歩いていきます。
この日はいい天気で富士山がずっと見えていました。
しゃくなげはまだ蕾
あっという間にハイマツ地帯の稜線に出てきました。
まあ、写真を撮る所が余り無いと言うのもありますが・・・・・
9:20 金峰山山頂
五丈岩
いつも思うけどよく倒れないな・・・・・
八ヶ岳の左横にかすかに乗鞍?が見えていました。
北アルプスは八の裏かな?
山頂付近はさすが人気のある山で人も多いですが広いので混雑してるという感じではなかったです。
オニギリを食べて、景色を見ながら30分ほど休憩をしましたが、天気は良かったですが止まっていると少し肌寒い日でした。
10:00に下山開始
もうちょっといてもよかったけど、この後の予定で下山開始しました。
途中で他の登山者が何か写真撮ってるな~と聞いてみたら、キバナシャクナゲがちらほらと咲いていました。
ホントに日当たりのよさそうな一部が咲いていただけなので6月下旬にはよさそうな気がします。
このコースは行も大弛峠から山頂までアップダウンが多いので下山のはずの大弛峠までも意外と登りが多くいい訓練になります。
行も帰りもほぼ同じくらい時間で(少しだけ帰りの方が早いかな?)
11:54に下山しました。
WSD-F20でYAMAPでログを取り、YAMAPのHPに出る活動記録からのコピペです。
↓
場所場所の時間が出るのでメモったり、写真を撮って時間を記録しておくことをしなくていいので楽です。
↓地図です。
<iframe src="https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1ZXhgufIgVy5zZ4s5FFYLJ94shV0&hl=ja" width="640" height="480"></iframe>
下山後は温泉に入るために休まずに車を走らせて山梨市駅の先にある「初花」に行きました。
ぬる~~い風呂にゆっくりと1時間弱浸かってその後はおいしいものを・・・
毎度のことながらうなぎを注文
高いけどさすがにうまい!
今回の登山のメインは実はこっちだった!!
そして、帰りは豪華なものを食べてしまったので、高速道路に乗らずに国道20号で帰りました・・・・・・
次は日帰りじゃない登山に行く予定ですが行き場所がまだ未定で、7月前なのでまだ山小屋がやっていない所が多くて悩んでいます。