大天井岳(20171001~02)②
2日目
風邪っぽい状態で起床でしたが、昨日よりは調子が戻っていて日の出時間前にはギリギリでしたが外に出れました。
この日は午後からは雨の予報でしたが、朝は雲が多いですが日の出を見ることが出来ました。
槍ヶ岳方面は標高2800m位から雲の中でしたが、燕岳方面は立山まで一望出来ました。
そして朝食
メインの卵焼きはどこかのペンションの朝食と言っても通用しそうな美味しさとメニューです。
とろろもあり、とろろで1杯、梅干しで1杯とご飯が美味しくいただけます。
食後はこの日も、降りたら有明荘に泊まる予定でしたので準備をゆっくりとし、コーヒーを飲みながら談話したりで7時ギリギリまで小屋で粘ってしまったw
午後より雨が降ると予報がありましたが、合戦小屋まで振られなければ良いだろう程度に考えて、せっかくなので山頂まで行ってきました。
山頂に向かう途中で振り返ると富士山が見えていました。
大天井岳の山頂
槍ヶ岳は雲の中・・・・・・・・
裏銀座、三俣蓮華岳、双六岳方面も雲が多くなってきていました。
思ったより崩れるのが早い???
涸沢は天候良さそうだけど、いったい何人があの谷間にいるのだろう・・・・・
少し待ってみましたが、好転しそうにないので下山
大天荘に戻り、少し喋ってから下山開始しました。
今年は大天荘が11月4日まで営業で今までより1ヶ月長いの10月下旬に行ってみたいとか(休みの都合上無理っぽいですが・・・)
その頃になって根雪になってしまったら、私の技術では燕山荘より先はトレースついてないと無理かな?
今年の燕山荘の冬季ツアーがお正月の2回以外1泊2日になってしまってどうしようかな~など話していました。
あと、「ランプの夕べ」も含めてだろうと思いましが、「男の隠れ家」と言う雑誌が取材していました。
来年の夏頃?掲載予定のようです。
7:55 下山開始
燕山荘に11時過ぎについて昼食を食べて、15時には有明荘に着く予定でスタートしました。
今回も(前回の折立からのも)良いことないな~と思いながらの下山でした。
体調は昨日よりは良かったですが、ゆっくりペースで雷鳥を探しながら歩きました。
予想より早く雨が振り始めたのでD750はしまい、なんとなくスマホをすぐ出る位置に出して置きました。
(ここよりXperiaXZで獲った写真です)
この日、唯一の槍ヶ岳山頂
大下りの手前に安曇野側斜面で雨具も装備して今回良いことないな~とか思いながら進んでいきました。
大下りをなんとか登りまた安曇野側の斜面に切り替わり所でついに発見!
雷鳥が2羽!
おぉ~とこれで気を良くして歩けるようになりましたが、この後更に・・・・
最初に見た2羽と別の個体だと思われますが、飛んでる飛んでるw
1羽が岩の上に止まって感動していましたが、今回はこれでは終わりません!
1羽が止まって私の来るのを待っている様にと言うかポーズを決めてとどまっているというか・・・・
近づいてもこちらを気にしないと言うか、待っているというか・・・・
で、この雷鳥の写真を何枚も撮っていると、後ろからゲロゲロと鳴き声が・・・・・・
2羽追加!
更に、後ろから鳴き声(俺も見ろよ!と言わんばばかりに)がして振り向くと
飛んで私の後ろに着地
カメラ(D750)を出してなかったのが悔やまれる・・・・・・
そして、ゲーロ岩までしばらく私の前をうろちょろとしていました。
さて何匹?
今回の登山はあまりいいことないな~と思っていましたが、最後?に良いことありました^^
これで今回の登山は大大大満足!!!
この後は、雨の降る中を燕山荘に行き、お昼にカツカレーを食べてから下山
合戦尾根を無難に乗り越えて、14時には燕岳登山口に付き
14:15に有明荘に到着しました。
有明荘では温泉にゆっくり浸かって、登山だけではない日頃の疲れも取り美味しいものとお酒を飲んで、ほんとに爆睡してしまいました^^
夕飯
夕飯は日本酒(大雪渓)を飲みながらで、お米を食べませんでしたw
朝食はとろろと温玉でご飯2膳食べて大満足^^
最近、有明荘に泊まって楽する癖が付いていていけないな・・・
でも、泊まると楽ですからね~
次は、日帰りで1箇所行ってから、唐松岳に行こうかと思っていましたが(ロープウェイが動いていない)ので、室堂(みくりが池温泉)で1泊して雄山で白い雷鳥を見るとか考えていますが、まだ思案中です。
燕山荘には11月25日の終了前に行こうかな?など考えていますが、多分確定なのは燕山荘に行ことだけかな?(半分義務のような・・・)
気がつけば10月ですでにヒュッテ大槍は営業を終了しており今年は一回も行けなかったななどと考える季節になってしまいました。
今年の登山も後何回行けるか、今年は冬の間は低山でトレーニング等とも考えていますがさえどうなることやら?
まだ年末ではないけど今年の終わりを考えてしまいます・・・・・