唐松岳(20180822)
夏のこの時期に連休が取れたので(22日~25日)白馬岳~朝日岳か、室堂~折立などを考えていましたが、またしても台風接近!
家にいて腐るのもヤダな~と言うことで唐松岳に行ってきました。
白馬の道の駅で前泊して、八方尾根アルペンラインを使って
八方池山荘まで行きそこからスタートです。
一気に標高を上げたのですぐ行くと高山病になりやすいのでストレッチやトイレなどに行って少し時間を潰してからのスタートです。
夏休みでしたが平日だったのでナメていましたが、さすが観光スポット!すごい人で八方池に付く前に、暑さと人の多さで嫌気が差して池についたら戻って温泉でも入ってゆっくりしようかな・・・・・などと考えてしまいました・・・・・・
下に降りる元気はなしw
今思えば降りて逆さ白馬岳を撮っておけば良かったかな?
でも、この先の登山コースを見ると人の数が1/3以下になっていたのでここにいるよりは先に進もうと決意して休まずに進んでいきました。
丸山で休憩をとってここからが本番
景色が良くなってきます。
やっと唐松岳が見えてきた。
そして雷鳥!
職場にお土産で雷鳥を見たら「雷鳥の里」を買ってくるよ~と毎回言っているので、今回もお土産は「雷鳥の里」に決定!
で、もうちょっとで唐松山荘と言う所で迂回路が通行止めになっていて、尾根道(冬山用)のルートに変更になっています。
橋が出きれいたり整備してあるのでそれほど問題はないと思いますが、迂回ルートよりは怖がっている人が多かったです。
こんな感じ
小屋の上に出るとこの展望!
日本海まで見えました。
ザックを小屋において身軽に登ると言う手もありますが、最近なんか良くない噂が多いのでざっくをせおって唐松岳山頂
山頂はそれほど風もなく、ただぽぉ~~~~~とするに最適な状態で30分ほど何をするわけではなくただ過ごしていました。
もっとゆっくりしても良かったけど、リフトなどの時間が気になって下山開始
毎回、泊まってみたいな~と思いながらも麓に降りてホテルに泊まって温泉とお酒でと思ってしまって泊まらない唐松山荘・・・・・・今回も・・・・・
水が心細くなっていたので、水とコーラを購入してコーラを飲んでいたら、5月に燕山荘に泊まった時に会った方と再開、地元の方(松本と言っていた)で羨ましいな~
山荘を出発して、いい天気で帰りたくない!w
と思っていましたが、暫く降りると雲の中・・・・・
八方池近くまで降りてくると雲の中を抜けてこの景色に、流石に八方池から逆さ白馬連峰は見れませんでした。
行きは人が多くて撮る気も起きなかった顔ケルン
白馬岳山頂は雲の中
リフト等を乗り継いで八方駅まで戻り車で本日のお宿でこっちに来ると毎回泊まっている白馬ハイランドホテルに
ここに泊まって、温泉に入りながら白馬三山を見るのがいいです。
今回の唐松岳登山は夏のこのシーズンに登る山ではなかったです・・・
八方池までですが観光客はメチャクチャ多いし、何よりこのコース日陰がない!
リフト降りた所から日差しの強い中を登っていって、かろうじて少しだけダケカンバの樹林帯は有りますが天気が良すぎると日陰にならず・・・・・
人の多さと暑さに負けそうになった今回の登山ですが、山頂まで行けば立山連峰や日本海が見え諦めずに登ってよかった~と思える山です。
それでも人の少なく少し雪があるくらいの方がいいかな?
中央道を使った関東からでもアクセスしやすくナンダカンダ言いながら来年また登るんだろうな~w
翌朝、天候が持てば乗鞍に行ってみうと思ってたのですが、乗鞍は昼前から雲が出だすと予報が出ていたので諦めて、このまま変えるのももったいないので日本海方面に行ってきました。
その前にカメラでここの所使っていたTAMRONのレンズとNikonの純正をなにげに比較した所
TAMRON
ちょっと時間が立ってからでしたが写りに明らかな差が・・・・
値段もあるけどやっぱりNikonの純正レンズの方がしっかり映るのですね・・・・
重いけどやっぱり純正を持っていくかな?
親不知の道の駅、ここが北アルプスの出発点?ゴール?かと思いましたが別な場所のようでそっちにも・・・・・・
ここが栂海新道入口で
駐車場より400mで日本海・栂海新道起点の海抜0mとの事で向かいましたが、階段で急な下りで下るだけでも汗だくに^^;
いつかはここから上高地まで・・・・・・・
次回は大天荘の「日本一標高の高い芋煮会+ランプの夕べ」かな?日程調整中です。
大天荘の「いも煮」自体は明日(9/1)からスタートのようですね。
大天井岳(20180806~08)③
の続きです。
朝に目が覚めると雨音がしたのでこの日は朝日が見れないな~などと思い半分寝ていましたがちょっとと入れに行くとトイレの窓が明るくなっていたので急いで外に向かいました。
多少、霞はありますが日が昇っていました。
朝日が昇るのを堪能した後は朝食
洋風な卵焼きにとろろ
お変わりはしませんでしたが
とろろがお変わりできたらもう1杯位食べれたかもw
朝食後はこの日も降りるだけなのでまったりと外で写真撮影
台風の影響でいつもと違う雲の付き方ですごい面白い写真が撮れました。
常念方面に向かうTVの撮影スタッフ達
燕岳方面にいつもなら高瀬ダム方面から入る雲があずみ野側から入って綺麗でした。
山頂に行くとブロッケン現象が見れたらしいですがそっちには行かずに大天荘周りで撮影していました。
(ブロッケン現象は大天荘のHPで
なにげに私も写っています。(影ですがw))
有明荘に予約を入れていたので7時過ぎに出発
大天荘でTシャツが雷鳥の絵が入ってカッコいいのあったのですがLサイズまでで購入を断念・・・・・来年には大きいサイズ入るとか・・・・・・
秋の「日本一標高の高い芋煮会+ランプの夕べ」には来ます~と挨拶をして出発
今年は休日明けの日程なのですね
開催日
2018年9月9日(日)、17日(月)、24日(月)、30日(日)
10月8日(月)、14日(日)、21(日)
(全7回)
だそうです。
今年は、秋の三連休が3回もあるのか・・・・・
羨ましいと言うか邪魔だなw
チングルマがすでに花が散ってこの状態に
標高が高いと空の青さが違いますね
ヒュッテとの分岐点近くで雷鳥発見
眼の前に急に現れましたが雷鳥が慌てる気配すらなし・・・・・
こっちがいきなり目の前にいて慌てたw
子供はどこにいるのか確認できず1羽でした。
レリーフを暫く進むと人だかりがあり、多分雷鳥だろうと寄ってみるとやっぱり雷鳥
ここの雷鳥は子供が1羽のみで他には見当たりませんでした。
1羽でもガンバれ!
ここまでくれば後もうちょっと・・・・・
燕山荘に到着して中のサンルームでコーヒーとケーキセットを注文
普段甘いものが苦手ですがこの時ばかりは甘いものが欲しくなります。
昼飯にはちょっと早かった10時でしたのでケーキを食べて下山再開
さらば燕山荘、また秋にでも
燕山荘の直下の登山道谷川に大きめのビニル袋が2つ中にはフリーズドライの米が覗いていたのでテン泊の連中の誰かが捨てていったのかな?などと思い
拾うには谷川なのでちょっと危ないかな?などと思って拾わずに合戦小屋で覚えていたら燕山荘の従業員に言おうと思っていましたが、冬道との分岐点を過ぎた付近にサルの群があり、サルが味を覚えたら・・・・などと燕山荘での赤沼社長の話を思い出したので合戦小屋で販売員に報告、多分燕山荘に連絡して拾ってくれたのかな?
夏で人が多くなって常識のない人々までも稜線に登ってくるのだな~など思っていますが、槍ヶ岳山荘グループのHPにも前に報告がありましたが少しは考えて行動してほしいですね。
この後は特に問題もなく下山
日に焼けた腕が痛かったので有明荘で家族風呂をヌルくしてゆっくり温泉に使って旨いものと旨い酒を飲んで帰りました。
台風予報でしたが来なさそうな気がして行った山行でしたが、何年かぶりにいい天気で最高の登山になりました。
今まで大天荘まで1日で登って余裕のない登山でしたが、今回は燕山荘に泊まって余裕を持っての登山でしたので景色を楽しみこういう登山のほうがいいな~などと思ってしまいました。
やっぱり夏山っていいですね。
というわけで8月の22日からまた休みで立山から折立までの縦走でもなど考えていましたが、また台風・・・・
今回のは2個来て2個めが影響出そうなので、唐松岳にリベンジなどと簡単な登山を考えています。(ほぼ決定?)
余裕と天候さえ持てば、乗鞍岳にも行ってみたいなどと考えています。
大天井岳(20180806~08)②
の続きです。
この日は大天荘までなので食事後にコーヒー飲んだりトイレに何回も行ったりでゆっくりして小屋の清掃をしている9時過ぎにやっと出発w
安曇野側は雲が出ているいつもの風景
出発時は槍ヶ岳は雲の中でしたが暫くすると・・・・
槍がやっと姿を表しました。
安曇野側のお花畑
花の名前はわからないけどいろいろ咲いていました。
それよりも、安曇野側の斜面に入ると下から熱風が吹いて暑かったです・・・・
大下りの手前
今回時間があったのでゆっくり歩きて景色を堪能していましたがやっぱり気持ちがいいですよね^^
大下りの標識の付近でザックを下ろしてぽぉ~と槍ヶ岳と裏銀座の山々をただ見ていました。
大天井岳までまだまだあります。
大下りを下っって登ったちょっとした休憩スペースから
ここからは単調に登っていきますが、団体さんがいてなかなか喜作レリーフ前の鎖の所が渋滞していたりしましたがさして問題もなく、大天井岳の最後の登りも燕山荘からの野で体力は余っていて楽して登れました。
11:40には大天荘に到着
まだ誰もチェックインをしていなかったのでベンチでぽぉ~としていたら榊さんが現れたので挨拶をしてチェックイン
まずは昼飯、カレーにしようかとも思いましたがここはあえて
ちゃんとトマトときゅうりが入っていてうまかったです。
その後、雷鳥探しに行こう!と表に出ると・・・・・・・
テン場に雷鳥がいる!との声が・・・・・・・
行くと雷鳥の親子が
和みますね~
本日の予定終了!
早すぎw
前日に燕山荘にいた撮影クルーが大天荘にもいて雷鳥を撮影していました。
このまま小屋に戻っても時間がありすぎるので少しだけ常念岳方面に
このまま常念まで歩きたい
あまり行き過ぎると大変なのでここで戻って今度は大天井岳の山頂に
ただ、山頂に行ってもつまらないので缶ビールを片手に登って山頂で祝杯!
山頂で350mlの缶ビールで曇っていて景色が見えませんでしたが1時間ほど粘ってまったりとした時間を過ごせました。
そして夕飯
燕山荘でハンバーグを食べたのでとんかつにしてもらいました。
ここの食事はやっぱり美味いです。
個人的にはここのが夕飯と朝食を合わせたら一番かな?
燕山荘はお客は多いけど山小屋とは思えないサービス
大天荘はアットホームで他の客との繋がりのある雰囲気
大槍は洋風な食事
というような燕山荘グループな感じです。
ヒュッテ大槍は井村さんに変わって日本酒の利き酒とか無くなってしまってちょっと残念かな?(それでも他に比べればすごくいい山小屋なんですけどね^^)
と言うのが最近の燕山荘グループの評価かな
夕飯後は曇ってしまって外は期待できなかったので寝床でまった~りと本を読んだりしていたら気がついたら寝てましたw
その③へ続きます。
大天井岳(20180806~08)①
先月に行けなかった大天井岳へのリベンジ
今回は車で車中泊をして燕岳登山口に向かったわけですが、いつも使っている堀金の道の駅は夜でも暑すぎて寝れそうになかったので梓川SAに車を止めてクーラーを付けながら仮眠(6時間位寝たから仮眠とは言いにくいが・・・)をして駐車場に8時に到着したのですが第一、第二駐車場は満車で仕方なく第三駐車場まで戻り駐車出来ました。
こっちは比較的空いていたけど残り10台以下しか停められない感じでした。
カメラのレンズフィルターがおかしいのかなんかぼやけています。
次行くときまでにフィルター買い換えねば・・・・・・
時間が遅いのは、今回はラクラク登山で1日目に燕山荘に泊まって、2日目に大天荘に止める予定なのでした。
支度をして8時半に出発
でもその前に有明荘でトレイを借りるために有明荘に向かいます。
ここにもトイレが有るのですが、17:00~6:00で日中は有明荘をご利用下さいとドアが閉まっていました。
15時までに燕山荘に着けばいいや的な感じで今回はゆっくり登っていきます。
登山口まで行き。
登山口を9時過ぎに出発したわけですが、第一ベンチまで暑さでゆっくり登っても汗がダラダラと垂れていき、ベンチごとに汗が引くまで休憩して登っていったら、最初よりも第三ベンチ過ぎてからのほうが足取りも軽くなってきてスイスイとまで行きませんがそれほど苦もなく登っていけました。
合戦小屋では水分補給も兼ねて
スイカ800円也
水分補給と塩分補給
写真は撮っていないですが、合戦小屋のトイレが新しくなっていました。
毎度毎度なので先に進みます。
合戦尾根途中のお花畑
トリカブトなど咲いていました。
すでに燕山荘の見える地点
上がってきた~
ここまで登れば後は燕山荘までの階段を登るだけ
14:45に燕山荘に到着
休憩が多かったからこんな時間かな?
でも、いつもよりは疲れていないw
チェックインをすると、さすが夏休みか?と赤沼社長もおられました。
チェックインの時に今日は地元のNBSの生放送の撮影があるのでもしかしたら映るかもよ?と言われていたのですが、寝床の所にいた時に映ってしまった!(翌日に榊さんが教えてくれました^^;)
特にやることもないので、カメラを持って外に出てまずはビール!
机の付いたベンチは一杯だったので横の長椅子で飲んでいました。
そしたら燕岳をバックに赤沼社長のホルンの撮影
いろいろ大変だな~
1杯飲んだ後は、すでに燕岳に行く元気はないので燕山荘周りで雷鳥を探しながらの写真撮影
コマクサはすでにほとんど枯れていましたが、かろうじて白いコマクサは残っていました。(これもすでに枯れかけていますが・・・)
ちなみにこの白いコマクサはゴリラ岩の先の下側に毎年咲くようですので、来年も咲くと思います。
そんな感じでプラプラしていましたが、雲が多くなったので室内に戻ってぽぉ~としていた所、ブロッケンが~と言う声があちこちで聞こえたので外に出るとちょっと遅かったけどブロッケン現象を初体験してしまいました。
写真だとわかりにくいですが微かに人形と後光が指しています。
最近、各山小屋のブログで到着が遅い人がいると載っているのを見て気にはしていたのですがこの日も、某旅行会社のツアーが17:30に到着していました。
さらに「夕食の時間まで暫くあるのでこのまま燕岳に向かいます。」と向かっていきました、どうなんでしょうね・・・・
夕食は3回制で、私は2回目の18時からのでしたがこの時も撮影が入り夕食風景を撮影していました。
ハンバーグと魚の煮付けの夕食です。
そして久々の
夕飯時のホルンと赤沼社長の話、相変わらず最後は燕まんじゅうで締めていましたw
食後外に出ると
かろうじて見える槍ヶ岳
この後は暗くなってから、ヘリポートから雷ショウが見えたり、ある程度星が見えたりしていましたが、撮影するほど暗くなかったので諦めて就寝しました。
翌日は朝方は曇っていて朝日の昇るのは見れなかったですが、食事前に玄関先で慌ただしくタンカの準備をしており、どうしたのかな?と思っていると階段で転んだ人がいて搬送するとの事でありゃ大変だ~などと思っていましたが、特に気にしなかったのですが後でネットで載っていたのを見て驚きました!
俳優の小野寺昭さんだったそうで、まさか同じ所に泊まっていたとは全く気が付きませんでした。
芸能人に疎いのでもし喋ったとしても気づかなかったかもしれませんが^^;
そんなことで朝食を食べた後の話はその②に続きます。
ヒュッテ大槍(20180701~03)②
その②
夕食終了後は夕方の写真タイム
ヒュッテ大槍からは夕日は槍ヶ岳方面に沈むので見れませんので反対側(安曇野側)の雲などを撮りました。
大天井岳方面に積乱雲
徐々に雲が赤く染まっていきます。
安曇野は大雨かな?
一旦小屋に戻ったりしているタイミングでもっと真っ赤だったらしです・・・・
夕焼けの時間を過ぎて、空の状態が意外とよく星空を見れそうでしたのでお酒も入っていましたが夜の部に移行
ただ、月が満月に近く月の出が早いと言うことで9時台をターゲットにしてみました。
ここからは暫くコメントなし。
今回の日中に撮った写真でぼやぁ~とした感じで撮れてしまっていたのはレンズに水分が入ってしまって?(家に帰ってから必死で乾燥剤で乾かしています^^;)のようで今回の星の写真は(良くはないのだろうけど)その影響でソフトフィルターのような役割をしたようで星空がうまく撮れました。
ここまで撮れれば大満足で今回の撮影は終了
このまま睡眠に入ります。
で、小屋の人にわがままを言ってこの日のW杯(日本vsベルギー)を最初からは無理でしたが4時から後半戦を見せていただきました。(ネットで後半0-0という事は見てそれでも驚いていたのに、テレビが付いたら2-0になっていて更に驚いたwその後はご存知のとおりですが)
その為に日の出の写真は今回は全くなしですw
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※ちょっと戻って夕食後
この時くらいにヤマテンの翌日以降の天気が出ていて、翌日(7/3)は概ね天候はいいが、明後日(7/4)の天気は台風の影響が出だし大荒れになるとの予報に変わっていたために、明日に大天荘に到着は可能だろうけど翌々日に大荒れの中を中房温泉まで下るのはどうだろうと思いましたが、最悪7/5に天候が回復してくれれば大天荘に連泊してやり過ごそうかな?など考えていましたが、「てんきとくらす」の方を見ても暫くの間は大荒れの予報だったために、熟考の末に上高地に下山することを決断して予約の取り消しの電話を入れました。(有明荘にも予約を入れていたのでそっちもキャンセルしてしまいました。)
8月入ったら大天荘は行こうかな?など思っていますが、有明荘は8月末までほぼ満室なのですね・・・・・・
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そして朝食
ちょっと和になってきた?
これはこれで美味しかったですが
下山に決定したためにゆっくり準備していたら出るのが一番最後になってしまった
こんなに富士山が見えてほんとに明日に天候が崩れるのかな?下山は失敗?などと思いながら小屋を後にしました。
今回、雷鳥を見ていなかったのでよく出る?と言うヒュッテ大槍直下のお花畑のコースを選択
この日は残念ながら雷鳥の姿は見えませんでしたが、綺麗に花が咲いていたので良しとしましょう^^
ここからは単調に下っていきます。
途中に登山コースでない雪渓を直登しようとしている人がいて「そっちじゃないよ」と注意しましたが、外国人のようで通じていたのか通じていないのか??(パンパカの情報無いので無事に登れたのかな?)
などありましたが私自身はなんに問題もなく下って行き予定通りにババ平でヒュッテ大槍のお弁当
ヒュッテ大槍の名物は夕飯だけじゃない!
お弁当もオススメです。
お弁当は食べましたが、上高地に下山するなら徳澤園で野沢菜チャーハンを食べずには終われない!と言うことでばば平から3時間位経ちましたが注文!
写真撮る前に食べ終わってしまったw
徳澤園にもう1泊してゆっくりして行くことも考えましたが、翌日に雨の中を2時間バスターミナルへ歩くのはヤダなと思い却下・・・・・・
こんなに天候が良くて登っていく人もいたので、天気予報を気に過ぎた下山失敗???などと悩みながらバスターミナルへ到着
ちゃんとした温泉に入らないと納得できない!
と思い、バスを松本方面ではなく平湯行のバスに乗り「ひらゆの森」で汗を流して今回の登山は終了
前回の失敗(松本行きのバスがすでに無かった)を繰り返さないようにバスの時間を確認してからでした^^;(もう1泊くらいしたい気持ちもありましたけどね)
そんなこんなで、2連チャン台風に潰された山行になってしまいました。
今回は星空で納得は出来たのですが、降りてきて思うと山頂に行っていない!
山頂だけが登山じゃないですしいいのですけどね、今回くらいは槍ヶ岳に登ってくれば良かったかな?
次回は8月頭くらいに考えていますが、混むんですよね・・・・・・・
最後に1つ
ヒュッテ大槍のTシャツは2種類あって、1枚は雷鳥、もう一枚は「山」と書いたカッコいいTシャツでこの際だから2種類買って帰ろうと思ったのですが、サイズがLサイズまでしかない!!!!!!
来年も行くと思うので「井村さん頼みますよ」・・・・・・(´;ω;`)
ヒュッテ大槍(20180701~03)①
上高地より入り、ヒュッテ大槍~大天荘~有明荘と飲み歩く?計画でしたがまたしても台風の為に予定道理に行動できませんでした・・・・・
10時丁度のスーパーあずさ11号で新宿を出発して2時半過ぎに上高地バスターミナルに到着
今回は前々から泊まってみたかった「徳澤園」に予約を入れていたのでまずは徳澤を目指します。
この日はなかなか天候もよく観光客(外人が多いかな?)でかっぱ橋周辺も人だらけでした。
大天井岳、今回行けなかったから近い内に行くかな?
2時間弱で徳澤園に到着
チェックインをして今夜の寝床に
ザックが置いてある所が指定された寝床で、手前にあるスペースから上に登れてそこにも寝床があります。
カプセルホテルです。
ちゃんとタオルと歯ブラシセットが置いてあります。
高さも意外とあり普通に座れるので体格が良くてもそれほど気にならない広さでした。
ただ、気になったのは「みくりが池温泉」の所でもそうでしたがこのスペースで密閉されると暑い時大変なような・・・・(この日は大丈夫でした)
汗を流しにお風呂に入りこのまま戻ると暑そうなので、外に出て1人でビールで乾杯しながらぽぉーとした時間を過ごしました。
そして、夕飯
評判の良かった夕飯でしたので期待
ステーキがマジうまかった!
日本酒は「秀峰アルプス正宗」の所の「氷壁の宿」と言う物だそうでなかなか美味しかったです。
食後は特にやることがなかったのでネットを見てから就寝
翌朝(7/2)の天気も快晴
明神岳がきれいです。
6時に出発したので、朝食をお弁当にしてもらい、更に昼飯のお弁当を持って出発です。
朝食用の弁当はカツサンド(燕山荘で昼食時間外で食べた奴と同じのでした)と贅沢は言えないけど、昼飯弁当と比べるとちょっと残念な感じでした。
昼飯用はクリと山菜のおこわでこれはうまかったです。(写真すら撮らずに完食してしまったw)
横尾を過ぎてからはやっと登山道らしくなってきます。
途中で通り過ぎるこういう川が涼しくて助かりました。
やりが見えてきた、槍見沢
ババ平などを通過して先の長い道を進んでいきます。
まだこの頃はある程度元気がありました。
大曲を過ぎて暫く登ると雪がありますが、アイゼンは不要でした。
グリーンバンドまで来て、槍ヶ岳が見えたのでここでザックを下ろして大休憩を取ろうとしましたが、ここで大問題が!
2Lのハイドレーションに一杯に入れてきた水が尽きてしまったのです・・・・・
暑かったから飲みすぎたのも有りますが途中に何箇所かあった水場で補充しなかったミスです。
ただ、たしかこのすぐ上に水場があったはずと思い、休憩もそこそこにすぐに出発
しかし、あるはずに場所に水場なし・・・・・
あとで聞いたらまだ雪の下だったらしいです・・・・・・・
仕方ないのでこのまま登りましたが、無いと思うと余計のどが渇いて疲れが出てきて、歩いてはゼェハァゼェハァですぐに立ち休憩を取ってなかなか進めなくなってきてしまいました。
それでもなんとか進んで行き、播隆窟までたどり着き直接急登をヒュッテ大槍に向かうよりも殺生ヒュッテ経由で行って殺生で水を買おうとちょっと遠回り(どっちが良かったかは判りませんが今思うと、そのままヒュッテ大槍に行っても殺生ヒュッテに行く時間と変わらなかったような・・・・・)
それでもなんとか殺生ヒュッテに到着して、ポカリスエットの500mlと水の500mlを買って、水を200ml位だけ残して飲みきってしまいました。
これで元気が出て再出発
殺生からはこんな道、意外と花とか咲いていてきれいです。
やっとヒュッテ大槍に到着
チェックインをして「とりあえず生」を注文して、外のベンチで槍ヶ岳を肴にやっとまったりと・・・
暫くすると夕飯の時間
相変わらず、うまい夕飯でした。
この写真には写っていませんが、大皿でペペロンチーノがありテーブルの皆さんと分けて食べました。
長くなってきてしまったのでその②に続きます。
その②は写真だらけの予定
アイゼンは一切使いませんでした。
唐松岳(20180612〜13)
の登山のはずが、12、13日と山の天候が良くなさそなので登らずに帰ります。
白馬ハイランドホテルより
昨日は自転車を借りて姫川の源流まで行きましたが、帰りに雨に降られ雷も鳴る天気でしたので登らなくてよかった。
美味しい日本酒呑んでまったりしてたのでたまにはこういうのもありかな?